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追駆
ふりがな文庫
“追駆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいか
47.1%
おつか
23.5%
おっか
11.8%
おいかけ
5.9%
おっかく
5.9%
つゐく
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいか
(逆引き)
憶えていられないや。しまったなあ。このまま放って置けば、この次に来たとき、こっぴどい目に会うぞ。よし、
追駆
(
おいか
)
けてみよう
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
追駆(おいか)の例文をもっと
(8作品)
見る
おつか
(逆引き)
だけど私、
過日
(
こなひだ
)
でモウ皆に笑はれて、
懲々
(
こりごり
)
してるんですもの。ぢや
施
(
か
)
けて下さいつて、欺して逃げて来たもんだから、野村さんに
追駆
(
おつか
)
けられたのよ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
追駆(おつか)の例文をもっと
(4作品)
見る
おっか
(逆引き)
と
撫
(
なで
)
て見ると
訝
(
おか
)
しな
手障
(
てざわり
)
だから財布の中へ手を入れて引出して見ると、
封金
(
ふうきん
)
で百両有りましたから
恟
(
びっく
)
りして橋の
袂
(
たもと
)
まで
追駆
(
おっか
)
けて参り
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
追駆(おっか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おいかけ
(逆引き)
小山の妻君が笑い出し「お登和さんが洋行なさればお代さんも負けない気になって洋行するというかもしれません。お代さんに西洋まで
追駆
(
おいかけ
)
られては大原さんもお困りでしょうね」大原「それこそ大迷惑」と談笑の声高かりけるに小山の妻君フト耳を
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
追駆(おいかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おっかく
(逆引き)
やや近く忍びよりて、一声高く「聴水」ト呼べば、
件
(
くだん
)
の狐は打ち驚き、
眼
(
まなこ
)
も開かずそのままに、一
間
(
けん
)
ばかり
跌踢
(
けしと
)
んで、
慌
(
あわただ
)
しく
逃
(
に
)
げんとするを。逃がしはせじと黄金丸は、
㗲
(
おめき
)
叫んで
追駆
(
おっかく
)
るに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
追駆(おっかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゐく
(逆引き)
其
冒険
(
ぼうけん
)
なること上州人の
能
(
よ
)
く及ぶ所に非ずと云ふ、其方法に依れば
熊
(
くま
)
を
銃撃
(
じゆうげき
)
して命中
誤
(
あやま
)
り、熊
逃走
(
とうさう
)
する時之を
追駆
(
つゐく
)
すれば熊
遂
(
つひ
)
に
怒
(
いか
)
りて直立し、
将
(
まさ
)
に一
跳
(
てう
)
人
(
ひと
)
を
攫
(
つか
)
まんとす、此に於て
短剱
(
たんけん
)
を以て之を
貫
(
つらぬ
)
き
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
追駆(つゐく)の例文をもっと
(1作品)
見る
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追駆”のふりがなが多い著者
村井弦斎
巌谷小波
石川啄木
海野十三
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花