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追憶
ふりがな文庫
“追憶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもひで
43.2%
ついおく
24.3%
おもいで
16.2%
つゐおく
8.1%
おもいだ
2.7%
しの
2.7%
つひおく
2.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもひで
(逆引き)
明
(
あきらか
)
に見、明に考へることが出来るやうに成つた。
眼前
(
めのまへ
)
に
展
(
ひろが
)
る郊外の景色を眺めると、
種々
(
さま/″\
)
の
追憶
(
おもひで
)
は丑松の胸の中を往つたり来たりする。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
追憶(おもひで)の例文をもっと
(16作品)
見る
ついおく
(逆引き)
次に、この本に収めた各篇について、簡単な解説を試み、一つは作者自身の楽しき
追憶
(
ついおく
)
のよすがにし、また一つは大方の御参考にしたいと思う。
『地球盗難』の作者の言葉
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
追憶(ついおく)の例文をもっと
(9作品)
見る
おもいで
(逆引き)
八歳の時に足利を出て、通りの郵便局の前の
小路
(
こうじ
)
の奥に一家はその
落魄
(
らくはく
)
の身を落ちつけた。その小路はかれにとっていろいろな
追憶
(
おもいで
)
がある。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
追憶(おもいで)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
つゐおく
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
追憶
(
つゐおく
)
に
堪
(
た
)
へなくなつてはお
品
(
しな
)
の
墓塋
(
はか
)
に
泣
(
な
)
いた。
彼
(
かれ
)
は
紙
(
かみ
)
が
雨
(
あめ
)
に
溶
(
と
)
けてだらりとこけた
白張提灯
(
しらはりちやうちん
)
を
恨
(
うら
)
めし
相
(
さう
)
に
見
(
み
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
追憶(つゐおく)の例文をもっと
(3作品)
見る
おもいだ
(逆引き)
お銀は自分の十六、七のころを
追憶
(
おもいだ
)
しながら、水々した目でランプを
瞶
(
みつ
)
めていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
追憶(おもいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しの
(逆引き)
此処
(
ここ
)
では
流石
(
さすが
)
に欧洲の覇者であつた昔が
追憶
(
しの
)
ばれた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
追憶(しの)の例文をもっと
(1作品)
見る
つひおく
(逆引き)
また
秋
(
あき
)
になつて、まち
子
(
こ
)
夫婦
(
ふうふ
)
は
去年
(
きよねん
)
とおなじやうに
子供
(
こども
)
の
寢
(
ね
)
てる
時
(
とき
)
の
食後
(
しよくご
)
などは、しみ/″\と
故郷
(
こきやう
)
の
追憶
(
つひおく
)
にふけるのであつた。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
追憶(つひおく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“追憶”の意味
《名詞》
過去のことを思い出すこと。追想。
(出典:Wiktionary)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
憶
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“追憶”で始まる語句
追憶談
追憶録
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