トップ
>
おもいだ
ふりがな文庫
“おもいだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
思出
52.1%
憶出
31.3%
想出
6.3%
回想
2.1%
想起
2.1%
懐出
2.1%
追想
2.1%
追憶
2.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思出
(逆引き)
與太郎は、あの話を
思出
(
おもいだ
)
しました。どんな物をでも可愛がってやろう、そしてどんな物とでも話をして、仲よくしようとそう考えました。
たどんの与太さん
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
おもいだ(思出)の例文をもっと
(25作品)
見る
憶出
(逆引き)
八時を打っても、未だ奥様は
御寐
(
おやすみ
)
です。旦那様は炉辺で汁の香を嗅いで、
憶出
(
おもいだ
)
したように
少許
(
すこし
)
萎れておいでなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おもいだ(憶出)の例文をもっと
(15作品)
見る
想出
(逆引き)
始終使にばかり行っても居なかったろうが、私は勘ちゃんの事を憶出すと、何故だか
常
(
いつ
)
も其使に行く姿を
想出
(
おもいだ
)
す。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おもいだ(想出)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
回想
(逆引き)
回想
(
おもいだ
)
して「水の世話にさえならなきゃ
如彼
(
あんな
)
奴に口なんか
利
(
き
)
かしや仕ないんだけど、房州の
田舎者奴
(
いなかものめ
)
が、可愛がって頂だきゃ可い気になりゃアがってどうだろうあの
図々
(
ずうずう
)
しい
案梅
(
あんばい
)
は」とお徳の
先刻
(
さっき
)
の言葉を
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おもいだ(回想)の例文をもっと
(1作品)
見る
想起
(逆引き)
この人は東京の生ですから、新しい格子作を見る
度
(
たび
)
に、都を
想起
(
おもいだ
)
すと言っておりました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おもいだ(想起)の例文をもっと
(1作品)
見る
懐出
(逆引き)
「そう、私はまたお
留
(
とめ
)
さん(大方老母が文三の嫁に欲しいと云ッた娘の名で)とかの事を
懐出
(
おもいだ
)
して、それで塞いでお出でなさるのかと思ッたら、オホホホ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おもいだ(懐出)の例文をもっと
(1作品)
見る
追想
(逆引き)
笹村は笑っていたが、それを言われるたびに、自分では気もつかずに過して来た、長いあいだ満足に足腰を伸ばしたこともない、いきなりな生活が
追想
(
おもいだ
)
された。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
おもいだ(追想)の例文をもっと
(1作品)
見る
追憶
(逆引き)
お銀は自分の十六、七のころを
追憶
(
おもいだ
)
しながら、水々した目でランプを
瞶
(
みつ
)
めていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
おもいだ(追憶)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おもいで
おもひで
おもひだ
おもいいだ
おもひいだ
おもひい
おもいい
かいそう
つゐおく
くわいさう