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御寐
ふりがな文庫
“御寐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おやすみ
75.0%
およ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやすみ
(逆引き)
「あれ、未だお酔ひに成つては可けません。お横に成ると
御寐
(
おやすみ
)
に成るから、お起きなすつてゐらつしやいまし。さあ、貴方」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
八時を打っても、未だ奥様は
御寐
(
おやすみ
)
です。旦那様は炉辺で汁の香を嗅いで、
憶出
(
おもいだ
)
したように
少許
(
すこし
)
萎れておいでなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御寐(おやすみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
およ
(逆引き)
『まだ
御寐
(
およ
)
りませんかな。』と
言
(
い
)
ひ/\
四五段
(
しごだん
)
上
(
のぼ
)
つた、
中途
(
ちゆうと
)
の
上下
(
うへした
)
で
欄干
(
てすり
)
越
(
ごし
)
に
顔
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はせた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御寐(およ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
“御寐”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花