“おやすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御寝33.3%
御寐25.0%
御休16.7%
休暇8.3%
御休暇8.3%
御就寝8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さうして奥のお鉄瓶てつも持つて来ておくれ。ああ、もう彼方あちら御寝おやすみになるのだから」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「御早う」と慇懃いんぎんに礼をした。「先刻さっき御誘い申そうと思いましたが、よく御寝おやすみのようでしたから、失礼して一人参りました」
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あれ、未だお酔ひに成つては可けません。お横に成ると御寐おやすみに成るから、お起きなすつてゐらつしやいまし。さあ、貴方」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
それでは、お見舞に、と奥に入ろうとする縁側で、女中おんなが、唯今すやすやと御寐おやすみになっていらっしゃいます、と云う。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
あんまり御休おやすみでしたからな」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
あんまり御休おやすみでしたからな」
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
蜻蛉とんぼも夏の休暇おやすみか。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
御休暇おやすみの日には御客様を下座敷へ通して、御談話おはなしでした。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
御就寝おやすみとのみ思っていた越前守忠相、きちんと端座して蒔絵まきえの火鉢に手をかざし、しかもそれをへだてて、ひとりの長髪異風な男が傲然ごうぜんと大あぐらをかいているではないか。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)