“おやすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御寝28.6%
御寐21.4%
御休14.3%
休暇7.1%
御休暇7.1%
御寢7.1%
御就寝7.1%
御就蓐7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は気味悪さに、ただそこここと見廻しているばかりでしたが、「モット側へおより」と徳蔵おじにいわれて、オジオジしながら二タ足三足、奥さまの御寝おやすみなってるほうへよりますと、横になっていらっしゃる奥様のお顔は、トント大理石の彫刻のように青白く、静な事は寝ていらっしゃるかのようでした。
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
八時を打っても、未だ奥様は御寐おやすみです。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
あんまり御休おやすみでしたからな」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
蜻蛉とんぼも夏の休暇おやすみか。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
御休暇おやすみの日には御客様を下座敷へ通して、御談話おはなしでした。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
先刻さつき御誘おさそまをさうとおもひましたが、よく御寢おやすみやうでしたから、失禮しつれいして一人ひとりまゐりました」
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御就寝おやすみとのみ思っていた越前守忠相、きちんと端座して蒔絵まきえの火鉢に手をかざし、しかもそれをへだてて、ひとりの長髪異風な男が傲然ごうぜんと大あぐらをかいているではないか。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
糸織いとをりのなへたるにふらんねるをかさねし寐間着ねまき小袖こそでめさせかへ、いざ御就蓐おやすみをとりてたすければ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)