“露”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あら40.3%
つゆ25.4%
あらわ15.7%
あらは7.6%
4.5%
1.7%
あば1.0%
さら0.6%
むき0.6%
0.6%
(他:9)2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“露”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]63.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語48.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語8.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
知己に対する感激、流俗に対する軽蔑、芸術に対する情熱、——詩人たる芭蕉の面目はありありとこの逸話にあらはれてゐる。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
彼等は胴から上の筋肉をたくましくあらわして、大きな足に牛の生皮きがわを縫合せたかたい靴を穿いている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
旅人たびびとつゆわかてば、細瀧ほそだき心太ところてんたちまかれて、饂飩うどん
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
あのつゆびたいろは、かすかひかりをさへはなつて、たとへば、妖女えうぢよえんがある。
くさびら (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
猿田彦の邪視八十万神の眼の堪え能わざるところなりしを、天鈿女醜をあらわしたので猿田彦そこを見詰めて、眼毒が弱り和らぎ
茶盌ちゃわんを愛する人は習慣的にすぐ裏返して高台を見るが、そこは多く無釉で地肌があらわれている荒々しい部分である。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
或声 しかしお前は正直だ。お前は何ごともあらはれないうちにお前の愛してゐる女の夫へ一切の事情を打ち明けてしまつた。
闇中問答 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
われは少女が揷したる銀の矢を拔きたるに、豐なる髮は波打ちて、我身をも、あらはれたる少女が肩をもおほはむとす。
セルカークは、油脈探しオイル・ハンターの前身を見事きだして、ほとんど天文学数字にひとしい巨大な富を握ろうと……。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
哲学者狩野亨吉かうきち氏は今だに独身で居る。それを不思議がつてゐる或る男が、きつけに狩野氏に訊いた事があつた。
朴鳳錫 なあに、こっちにはすっかりわかっているんだ。君のいないあいだに、今の床屋の口から大変なことがれたのだ。
「けちな小細工だあな。世話あねえ、綺麗にれやがった。いま犯人を揚げて見せる。みんな随いて来い。」
そうなっても倍音の神秘があばかれない限りは、当然失神の原因に、自企的な疑いを挾まねばならない——とね。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
この活々と緊張して、而も落付き、社会の裏面をあばく惨酷さでは骨髄を抉っている描写は、消えぬ絵となって我々の印象に焼きつけられるのである。
バルザックに対する評価 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
どういうもんだか美妙斎は評論が好きで、やたらと幼稚な評論をしては頭の貧弱を惜気おしげなくさらけ出してしまった。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
彼女は自分の頭の中に残っているこの古い主観を、活動写真のように誇張して、また彼の前にさらけ出すにきまっていた。彼はそれにも辟易しない訳に行かなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
だれの命令も文字通りに拝承した事のない代りには、だれの意見にもむきに抵抗した試がなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
誰の命令も文字通りに拝承した事のない代りには、誰の意見にもむきに抵抗したためしがなかった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大会へ招待されたのは、当の仏国ふつこくのほかに、えいどく西スペインにちの六ヵ国でした。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
さりとはくもまなびし八が物眞似ものまね榮喜えいき處作しよさ孟子もうしはゝやおどろかん上達じようたつすみやかさ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
(麦畑のひろがる欧北の野に、木の壁をもつロシア人の家がたつ。五月の春はいまなお浅く、寒ざむとした林はまだ花さえつけていないのだ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
車窓から人々の生活の煙がさかんに見えたとき、汽笛をひびかせながらロシアの都に入ったのであった。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
魚市場せりばへ行ってみると、黒い背甲せこう擦剥すりむいて赤身をした奴がズラリと並んで飛ぶように売れて行ったものだが、これは春先から対州たいしゅうの沿岸を洗い初める暖流に乗って来た鰤の大群が、沿岸一面に盛り上る程、押合いヘシ合いしたために出来たコスリ傷だ。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あかつきづゆかみぬれて、きこそかよへ、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
あかつきづゆのうはじめり、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
かべは、古い粘土色へなつちいろの紙を張りつめてあツたが、處々ところ/\やぶれて壁土かべはみ出て、鼠の穴も出來ている。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
帆風に散るか、もや消えて、と見れば、海にあらわれた、一面おおいなる岩の端へ、船はかくれて帆の姿。
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
新「だけれども隠すにも何も仕様がない、本堂へ持って行かれりゃアすぐ悪事ぼくれるじゃアねえか、黙って埋めて遣るから云えというので」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
湛々タンタンタルツユアリ
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
海屑もくづとなさんいきほひに。 すゝむや、エイフツドクかん
それより左右さゆう兩側りやうがわに、エイフツドクハク