“徃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気になるからって見たが。どうでもない 矢張やはり男等がう通りにちがいないようであった
牛舎の日記 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
新「あの師匠の枕元でおまんまたべると、おち/\咽喉のどへ通りませんから、何処かへってお飯を喫べようと思うが、一人では極りが悪いから一緒に往っておくんなさいませんか」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
摂津守を総督そうとくに任じて随行ずいこうには勝麟太郎かつりんたろう(今の勝安芳やすよし)以下長崎伝習生でんしゅうせいを以てし、太平洋をわたりて北米ほくべい桑港サンフランシスコくことを命じ、江戸湾を解纜かいらんしたるは、実に安政あんせい六年十二月なり。
あかつきづゆかみぬれて、きこそかよへ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)