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徃
ふりがな文庫
“徃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
い
66.7%
ゆ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い
(逆引き)
気になるから
徃
(
い
)
って見たが。どうでもない
矢張
(
やはり
)
男等が
云
(
い
)
う通りにちがいないようであった
牛舎の日記
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
新「あの師匠の枕元でお
飯
(
まんま
)
を
喫
(
たべ
)
ると、おち/\
咽喉
(
のど
)
へ通りませんから、何処かへ
徃
(
い
)
ってお飯を喫べようと思うが、一人では極りが悪いから一緒に往っておくんなさいませんか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
徃(い)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆ
(逆引き)
摂津守を
総督
(
そうとく
)
に任じて
随行
(
ずいこう
)
には
勝麟太郎
(
かつりんたろう
)
(今の勝
安芳
(
やすよし
)
)以下長崎
伝習生
(
でんしゅうせい
)
を以てし、太平洋を
絶
(
わた
)
りて
北米
(
ほくべい
)
桑港
(
サンフランシスコ
)
に
徃
(
ゆ
)
くことを命じ、江戸湾を
解纜
(
かいらん
)
したるは、実に
安政
(
あんせい
)
六年十二月なり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
あかつき
露
(
づゆ
)
に
髮
(
かみ
)
ぬれて、
徃
(
ゆ
)
きこそかよへ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
徃(ゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
徃
部首:⼻
8画
“徃”を含む語句
徃來
徃来
徃時
徃々
徃昔
徃復
右徃左徃
已徃
徃日
徃生
徃診
来徃
“徃”のふりがなが多い著者
山川登美子
増田雅子
木村芥舟
薄田淳介
三遊亭円朝
伊藤左千夫
薄田泣菫
夏目漱石
与謝野晶子