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髮
ふりがな文庫
“髮”のいろいろな読み方と例文
新字:
髪
読み方
割合
かみ
64.4%
がみ
27.4%
け
2.7%
ぐし
1.4%
はつ
1.4%
ぱつ
1.4%
みぐし
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみ
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
は
夜
(
よ
)
もすがら
靜
(
しづか
)
に
眠
(
ねぶ
)
りて、
今朝
(
けさ
)
は
誰
(
た
)
れより
一
(
いち
)
はな
懸
(
が
)
けに
目
(
め
)
を
覺
(
さま
)
し、
顏
(
かほ
)
を
洗
(
あら
)
ひ
髮
(
かみ
)
を
撫
(
な
)
でつけて
着物
(
きもの
)
もみづから
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
りしを
取出
(
とりいだ
)
し
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
髮(かみ)の例文をもっと
(47作品)
見る
がみ
(逆引き)
見返
(
みかへ
)
り/\
稍
(
やゝ
)
影
(
かげ
)
さへも
見
(
みえ
)
ざれば
後
(
うし
)
ろ
髮
(
がみ
)
をや引れけん一
足
(
あし
)
行ば二足も
戻
(
もど
)
る心地の氣を
勵
(
はげ
)
まし三河の岩井を
後
(
あと
)
になし江戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
髮(がみ)の例文をもっと
(20作品)
見る
け
(逆引き)
『
私
(
わたし
)
、
確
(
たし
)
かに
花
(
はな
)
ちやんではなくッてよ』と
云
(
いつ
)
て
愛
(
あい
)
ちやんは、『でも、
彼娘
(
あのこ
)
の
髮
(
け
)
は
彼麽
(
あんな
)
に
長
(
なが
)
い
縮
(
ちゞれ
)
ッ
髮
(
け
)
だけど、
私
(
わたし
)
のは一
本
(
ぽん
)
だつて
縮
(
ちゞ
)
れちや
居
(
ゐ
)
ないもの。 ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
髮(け)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぐし
(逆引き)
『
否
(
いえ
)
。』とお利代は何氣ない顏をしてゐる。『あら、何處へ行つてらしつたんですか? お
髮
(
ぐし
)
に木の葉が附いて。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
髮(ぐし)の例文をもっと
(1作品)
見る
はつ
(逆引き)
思へば/\
髮
(
はつ
)
冠
(
かむり
)
を
突
(
つ
)
き候。太守樣にも至極御氣張り被
レ
遊候御樣子も被
レ
伺申候。又此上御
煩
(
わづらひ
)
重
(
おもり
)
候ては、誠に
暗
(
やみ
)
の世の中に罷成儀と、只身の置處を不
レ
知候。
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
髮(はつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぱつ
(逆引き)
平次の問ひは一
髮
(
ぱつ
)
の隙間もなく、兎角逃げ腰の玄龍に疊みかけます。
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
髮(ぱつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みぐし
(逆引き)
御年
辛
(
やうや
)
く二十二、
青絲
(
せいし
)
の
髮
(
みぐし
)
、
紅玉
(
こうぎよく
)
の
膚
(
はだへ
)
、
平門
(
へいもん
)
第一の
美男
(
びなん
)
とて、かざす櫻も
色失
(
いろう
)
せて、何れを花、何れを人と分たざりけり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
髮(みぐし)の例文をもっと
(1作品)
見る
髮
部首:⾽
15画
“髮”を含む語句
頭髮
白髮
御髮
下髮
黒髮
髮結床
髮結
丈長髮
毛髮
髮飾
散髮
斷髮
蓬髮
濡髮
髮剃
亂髮
襟髮
廂髮
前髮
有髮
...
“髮”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
浜田青陵
泉鏡花
若杉鳥子
作者不詳
国木田独歩
上田敏
アントン・チェーホフ
長塚節