滝口入道たきぐちにゅうどう
やがて來む壽永の秋の哀れ、治承の春の樂みに知る由もなく、六歳の後に昔の夢を辿りて、直衣の袖を絞りし人々には、今宵の歡曾も中々に忘られぬ思寢の涙なるべし。 驕る平家を盛りの櫻に比べてか、散りての後の哀れ …
作品に特徴的な語句
修羅しゆら 采配さいはい 公達きんだち そゝ 螺鈿らでん 一期いちご 夜寒よさむ 木蔭こかげ 物憂ものう 千切ちぎ 容赦ようしや 諸共もろとも 度毎たびごと いた すぎ 浮世うきよ 血汐ちしほ 平家へいけ らふ 手柄てがら 本意ほい 手足てあし 三度みたび 唐草からくさ 筑波つくば 香華かうげ 有耶無耶ありやなしや 嫡子ちやくし 御手おんて 中宮ちゆうぐう 白湯さゆ 端書はしがき 優男やさをとこ 宛名あてな はた 衣桁いかう 討死うちじに 逆立さかだ 伺候しこう 一棟ひとむね にな 落人おちうど 仁王にわう 直垂ひたゝれ 空蝉うつせみ 名告なの 夢現ゆめうつゝ 雨露うろ 月日つきひ 猶更なほさ 入相いりあひ 草木くさき 三年みとせ たの 海棠かいだう 今生こんじやう のき 前代未聞ぜんだいみもん 夕日ゆふひ 夜陰やいん 屈竟くつきやう 忍辱にんにく 魅入みい 幾年いくとせ かつら 解脱げだつ あらか 矍鑠くわくしやく しとね 逆手さかて やく 太息といき 折柄をりから もだ 後姿うしろすがた 濶達くわつたつ 片言かたごと 蹴散けちら いなづま 墨染すみぞめ しだ 涅槃ねはん 生甲斐いきがひ 詩歌しいか 入日いりひ 卒塔婆そとば 後影うしろかげ 水干すゐかん 蒼味あをみ げき 御身おんみ 匹夫ひつぷ せがれ 錫杖しやくぢやう 手枕たまくら いたゞき 等閑なほざり 岩角いはかど 此上こよ