“慣習”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くわんしふ21.4%
ならい21.4%
しきたり14.3%
ならわし14.3%
かんしゅう7.1%
くわんれい7.1%
ならはし7.1%
ならひ7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“慣習”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 建築学 > 建築構造100.0%
歴史 > 伝記 > 系譜・家史・皇室60.0%
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学25.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
みづか自國じこく風俗ふうぞく慣習くわんしふをあらため、胡語こごきんじ、胡服こふくきん
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
をくたい主義しゆぎ慣習くわんしふもつと雄辯ゆうべん説明せつめいするものゝ一はすなは歴代れきだい遷都せんと史實しじつである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
……伊達だて煙管きせるは、煙を吸うより、手すさみのしぐさが多い慣習ならいである。
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
……伊達だて煙管きせるは、煙を吸ふより、手すさみのしぐさが多い慣習ならいである。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
それでも、永年の慣習しきたりというものは恐ろしいもので、かえって御当人達には、人に接するのを嫌う——いわば厭人えんじんとでも云うような傾向が強くなってまいりました。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
いいえ、ここまで云えば、私と久米八とが双生子の兄妹だったということも、また往時むかし慣習しきたりからして、双生児の畜生児は殺さねばならなかったということも、さらに里虹が両親からの云い伝えで、クイロスの船を赦免船と信じてしまったことも……。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
昔はここらの村では婚約の儀式にそんな指環を取り交すのが慣習ならわしになっていましたが、まあ、そんなふうな指環であったのでしょう。
ペテルブルグの慣習ならわしで、風は四方八方から、小路という小路から彼を目がけて吹きつけた。
外套 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
田植の日にお昼を田のへりで食べるという慣習かんしゅうの、昔からあったという証拠は、もうならべる必要もないほど多いのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
餘談よだんわたるがそうじて歐米おうべい慣習くわんれい日本にほん慣習くわんしふとがまつた正反對せいはんたいである實例じつれいはなはおほい。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
これをるゝをえざるべく、オンチャに分けてこれをはからばその人疲れむ、しかしてかゝる贈物おくりもの本國ところ慣習ならはしかなふなるべし —六〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
時頼、さては其方そちが眼にも世は盛りと見えつるよな。盛りに見ゆればこそ、衰へん末の事の一入ひとしほ深く思ひらるゝなれ。弓矢の上に天下を與奪よだつするは武門の慣習ならひ。遠き故事を引くにも及ばず、近きためしは源氏の末路まつろ
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)