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空家
ふりがな文庫
“空家”の読み方と例文
読み方
割合
あきや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきや
(逆引き)
其間
(
そのあいだ
)
に村人の話を聞くと、大紙房と小紙房との
村境
(
むらざかい
)
に一間の
空家
(
あきや
)
があつて十数年来
誰
(
たれ
)
も住まぬ。それは『
鬼
(
き
)
』が
祟
(
たたり
)
を
作
(
な
)
す為だと云ふ。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
空家
(
あきや
)
へ残して来た、黒と灰色との
斑
(
まだら
)
の毛並が、
老人
(
としより
)
のゴマシオ頭のように
小汚
(
こぎた
)
ならしくなってしまっていた、
老猫
(
おいねこ
)
のことがうかんだ。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おもての雨戸はすっかり破られて、
家内
(
なか
)
も、
空家
(
あきや
)
のようになっていた。ところどころ壁まで落ちて、まるで半倒壊のありさまだった。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
空家(あきや)の例文をもっと
(72作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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邸第
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