“空手”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
からて78.8%
むなで11.5%
くうしゅ3.8%
むなて3.8%
ただ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“空手”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
文学 > ドイツ文学 > 詩15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さあ、行こう。これで空手からてで帰ることにはならない。犬が雀躍こおどりする。わたしも、得々としてからだをゆすぶった。
殊に十日以上の暇をつぶさせては、このまま空手からてで帰すことも出来ないので、その礼心にそれだけの金を贈ったのである。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ひとり空手むなでに、山姫やまびめのりをこそて、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
空手むなで、——荷足にたりのたぶたぶや、
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
空手くうしゅにして鋤頭じょとうれ」とか、「隻手せきしゅの声を聞け」とか、「無絃の琴を弾ぜよ」などという。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
空手くうしゅで、他人ひと助力たすけをかりずに働かなければならないものには、それほど手固い用意も必用だったであろうが、その場合の祖母の意見は、もうここまで来たという祖父の気のゆるみを、見通していたものと私は考える。
ひとり空手むなてに山姫ののりをこそ待て、
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
空手むなてをしめて、よゝと泣く
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
「自分じゃちいさい時分から育てた芳ちゃんが、まんざら可愛くないこともないんでしょうけれどね、やっぱりあの爺さんと別れられないんでしょうよ。お爺さんだって、今となっちゃ空手ただじゃ出て行きゃしませんからね。」
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)