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空手
ふりがな文庫
“空手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からて
72.4%
むなで
12.1%
くうしゅ
5.2%
むなて
3.4%
からって
1.7%
くうしゆ
1.7%
ただ
1.7%
てぶら
1.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からて
(逆引き)
最後の日にも
空手
(
からて
)
で戻ってきて、飢えきっている小さい者の顔を見るのがつらさに、すっと小屋の奥へ入って昼寝をしてしまった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
空手(からて)の例文をもっと
(42作品)
見る
むなで
(逆引き)
期限が来て農夫から葡萄園の地代を受け取るために
僕
(
しもべ
)
をその許に
遣
(
つか
)
わしたのに、彼らはこれをとらえて打ち叩き、
空手
(
むなで
)
にて帰らしめた。またほかの僕を遣わしたのに、その
首
(
こうべ
)
に傷つけ、かつ
辱
(
はずかし
)
めた。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
空手(むなで)の例文をもっと
(7作品)
見る
くうしゅ
(逆引き)
それでいつの間にかこの犬に対する
悟
(
さとり
)
を開いたのです、犬が
吠
(
ほえ
)
る彼れ始めは熱心でなく
吠
(
ほえ
)
ている、その機先を
掣
(
せい
)
して、こちらから突然襲撃するのです、何
空手
(
くうしゅ
)
でもかまわないです
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
空手(くうしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
むなて
(逆引き)
ひとり
空手
(
むなて
)
に山姫の
宣
(
のり
)
をこそ待て
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
空手(むなて)の例文をもっと
(2作品)
見る
からって
(逆引き)
亥「御免なせえ、今喧嘩をしたが、
空手
(
からって
)
で
打
(
ぶ
)
つ物がねえから此処にある鉄砲を貸しておくんねえ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
空手(からって)の例文をもっと
(1作品)
見る
くうしゆ
(逆引き)
背
(
せ
)
に三斗の
米
(
こめ
)
を
負
(
お
)
ふて難路を
歩
(
あゆ
)
むも、
常
(
つね
)
に平然たること
恰
(
あたか
)
も
空手
(
くうしゆ
)
坦途
(
たんと
)
を歩むが如し、
真
(
しん
)
に一行中の大力者なり、林喜作なるもの
少
(
すこ
)
しく病身なりしも
魚
(
うを
)
を
釣
(
つ
)
るに
巧
(
たく
)
みなり、皆各其人を
得
(
え
)
たりと云つべし
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
空手(くうしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ただ
(逆引き)
「自分じゃ
稚
(
ちいさ
)
い時分から育てた芳ちゃんが、まんざら可愛くないこともないんでしょうけれどね、やっぱりあの爺さんと別れられないんでしょうよ。お爺さんだって、今となっちゃ
空手
(
ただ
)
じゃ出て行きゃしませんからね。」
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
空手(ただ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てぶら
(逆引き)
女は
動
(
うご
)
かない。腰を掛けた儘、箒やハタキの
在家
(
ありか
)
を聞く。三四郎は、たゞ
空手
(
てぶら
)
で
来
(
き
)
たのだから、どこにもない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
空手(てぶら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“空手”の意味
《名詞》
空 手(くうしゅ)
手に武器も何も持っていない状態のこと
(出典:Wiktionary)
“空手(空手道)”の解説
空手道(からてどう)または空手(からて、沖縄語発音: kaɽati)は、琉球王国発祥の拳足による打撃技を特徴とする武道である。起源には諸説があるが、沖縄固有の拳法の手に当身の際の発声、巻き藁稽古法など、日本の剣術(特に薩摩示現流)の影響を受けたという見方がある。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空蝉
検索の候補
白面空手
徒手空拳
手空
赤手空拳
“空手”のふりがなが多い著者
ロバート・ルイス・スティーブンソン
上司小剣
鈴木三重吉
林不忘
上田敏
薄田泣菫
作者不詳
徳田秋声
柳田国男
蒲原有明