“くうしゅ”の漢字の書き方と例文
語句割合
空手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでいつの間にかこの犬に対する悟(さとり)を開いたのです、犬が吠(ほえ)る彼れ始めは熱心でなく吠(ほえ)ている、その機先を掣(せい)して、こちらから突然襲撃するのです、何空手(くうしゅ)でもかまわないです
竹乃里人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
空手(くうしゅ)で、他人(ひと)の助力(たすけ)をかりずに働かなければならないものには、それほど手固い用意も必用だったであろうが、その場合の祖母の意見は、もうここまで来たという祖父の気のゆるみを
「空手(くうしゅ)にして鋤頭(じょとう)を把(と)れ」とか、「隻手(せきしゅ)の声を聞け」とか、「無絃の琴を弾ぜよ」などという。論理の判断では到底解決がつかぬ。なぜこういう不思議な問いを出すのか、出さねばならないのか。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)