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くうしゅ
ふりがな文庫
“くうしゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空手
(逆引き)
それでいつの間にかこの犬に対する
悟
(
さとり
)
を開いたのです、犬が
吠
(
ほえ
)
る彼れ始めは熱心でなく
吠
(
ほえ
)
ている、その機先を
掣
(
せい
)
して、こちらから突然襲撃するのです、何
空手
(
くうしゅ
)
でもかまわないです
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
空手
(
くうしゅ
)
で、
他人
(
ひと
)
の
助力
(
たすけ
)
をかりずに働かなければならないものには、それほど手固い用意も必用だったであろうが、その場合の祖母の意見は、もうここまで来たという祖父の気のゆるみを
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「
空手
(
くうしゅ
)
にして
鋤頭
(
じょとう
)
を
把
(
と
)
れ」とか、「
隻手
(
せきしゅ
)
の声を聞け」とか、「無絃の琴を弾ぜよ」などという。論理の判断では到底解決がつかぬ。なぜこういう不思議な問いを出すのか、出さねばならないのか。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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