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隻手
ふりがな文庫
“隻手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたて
65.9%
せきしゅ
24.4%
せきしゆ
7.3%
せきし
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたて
(逆引き)
彼は
隻手
(
かたて
)
を外へ出してみた。雨はやんでいて雨水は手にかからなかった。雨がやんだのに傘をさしているのはつまらないことであった。
馬の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
隻手(かたて)の例文をもっと
(27作品)
見る
せきしゅ
(逆引き)
隻手
(
せきしゅ
)
の声は聞えなかったけれども、老師の身説法の幾分かを獲たかのように覚え、今に謝恩の心もあるのである。
鹿山庵居
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
隻手(せきしゅ)の例文をもっと
(10作品)
見る
せきしゆ
(逆引き)
「ぢやア、どんなものがある?
隻手
(
せきしゆ
)
の聲など云つて、
徒
(
いたづ
)
らにヰト、頓智を弄してゐるに過ぎない。」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
隻手(せきしゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
せきし
(逆引き)
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
艦中
(
かんちう
)
には
一人
(
ひとり
)
も
眠
(
ね
)
むる
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
かつた。
艦橋
(
かんけう
)
には
艦長松島海軍大佐
(
かんちやうまつしまかいぐんたいさ
)
をはじめとし、
一團
(
いちだん
)
の
將校
(
しやうかう
)
は
月
(
つき
)
に
燦爛
(
さんらん
)
たる
肩章
(
けんしやう
)
に
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
たせて、
隻手
(
せきし
)
に
握
(
にぎ
)
る
双眼鏡
(
さうがんきやう
)
は
絶
(
た
)
えず
海上
(
かいじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
隻手(せきし)の例文をもっと
(1作品)
見る
隻
常用漢字
中学
部首:⾫
10画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“隻手”で始まる語句
隻手突
検索の候補
隻手突
按隻手礼
“隻手”のふりがなが多い著者
鈴木大拙
押川春浪
内村鑑三
田中貢太郎
徳冨蘆花
岩野泡鳴
井上円了
泉鏡太郎
柳宗悦
中里介山