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『鹿山庵居』
ふりがな文庫
『
鹿山庵居
(
ろくさんあんきょ
)
』
人の心と云うものは本来縛らねばならぬように出来ておるのかどうかは知らぬけれども、吾等は何かかんか云うてこの心を繋ぎ、この身を苦しめておる。何もない処にぽかんとしておることが出来ぬ。もしそんなことでも有ると、自分で屹度何か手頃の束縛を造り出す …
著者
鈴木大拙
ジャンル
哲学 > 仏教 > 各宗
初出
「禅道 第六五号」1915(大正4)年12月5日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
忙
(
せ
)
或
(
あるい
)
板
(
はん
)
隻手
(
せきしゅ
)
裳
(
も
)
尚
(
な
)
種々
(
いろいろ
)
毫光
(
ごうこう
)
燻
(
くす
)
皎皎
(
こうこう
)
直日
(
じきじつ
)
龐
(
ほう
)
見解
(
けんげ
)
解定
(
かいちん
)
頻
(
しき
)
饒舌
(
しゃべ
)
鹿爪
(
しかつめ
)
一廉
(
ひとかど
)
此処
(
ここ
)
徹
(
とお
)
布哇
(
ハワイ
)
屹度
(
きっと
)
夭死
(
わかじに
)
垂示
(
すいじ
)
固
(
もと
)
其処
(
そこ
)
優渥
(
ゆうあく
)
併
(
しか
)
亦
(
また
)
云云
(
うんぬん
)
万籟
(
ばんらい
)