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見解
ふりがな文庫
“見解”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんげ
66.7%
けんかい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんげ
(逆引き)
このゆえに真に
自家証得底
(
じかしょうとくてい
)
の
見解
(
けんげ
)
あるもののために、拘泥の
煩
(
はん
)
を払って、でき得る限り彼らをして第一種の解脱に近づかしむるを道徳と云う。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
されども世俗の
見解
(
けんげ
)
には堕ちぬ心の明鏡に照らして彼れ此れ共に愛し、
表面
(
うはべ
)
の美醜に露
泥
(
なづ
)
まれざる上人の却つて何れをとも昨日までは択びかねられしが
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
見解(けんげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
けんかい
(逆引き)
そうして
自分
(
じぶん
)
を
哲人
(
ワイゼ
)
と
感
(
かん
)
じている……いや
貴方
(
あなた
)
これはです、
哲学
(
てつがく
)
でもなければ、
思想
(
しそう
)
でもなし、
見解
(
けんかい
)
の
敢
(
あえ
)
て
広
(
ひろ
)
いのでも
無
(
な
)
い、
怠惰
(
たいだ
)
です。
自滅
(
じめつ
)
です。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
但
(
ただ
)
し、
当局側
(
とうきょくがわ
)
の
見解
(
けんかい
)
では、まだ十
分
(
ぶん
)
なきめ
手
(
て
)
がない。
監視
(
かんし
)
つきでひとまず
帰宅
(
きたく
)
を
許
(
ゆる
)
したのであつた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
見解(けんかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“見解”の解説
見解
(出典:Wikipedia)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“見解”の類義語
見
意見
見様
所見
考え
考え方
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見解”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
鈴木大拙
アントン・チェーホフ
幸田露伴
夏目漱石