“見物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みもの55.9%
けんぶつ39.7%
2.9%
みせもの0.7%
スペクタクル0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“見物”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「今日は特別な見世物を御覧に入れる。一度あって二度とない見物みもの、こんな日に入り当てたお客様は仕合せだ、サア、いいか」
母親のお槇は言うのです、口辺に漂う苦笑を、あわてて掻き消して、精一杯の真剣な顔になるのは、かなりの見物みものでした。
けれど一人ひとり竿さをだけ場處ばしよだからボズさんはたゞ見物けんぶつをしてた。
都の友へ、B生より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
くのがおもしろいから「やい、いてらい!」なんて、景氣けいきのいゝことをいつて見物けんぶつしてる。
迷子 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いまわたしをりふし小川町をがはまち勸工塲くわんこうば見物ゆきまする度々たび/\
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
今も私は折ふし小川町の勧工場くわんこうば見物ゆきまする度々たびたびもとのお店がそつくりそのまま同じ烟草店たばこみせ能登のとやといふに成つてゐまするを
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
紅、青、紫色の燈火が星のように輝やいて、行手ゆくての道の両側には見物みせもの店や、食物店が、それはそれはちょうど九段の招魂社しょうこんしゃの祭りに行ったように奇麗に居並んでいて、其処そこ往来ゆききするお姫様や、小供こどもの姿が手に取るように見えます。
迷い路 (新字新仮名) / 小川未明(著)
見物スペクタクルといえば見物スペクタクル、幼稚といえば幼稚。