“見物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みもの50.9%
けんぶつ45.6%
2.3%
みせもの0.6%
スペクタクル0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いずれにしても、あの村の人たちの運命は見物だ、どうなることか、わしも、旅でなければ見きわめて行きたい気持にさせられる」
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
こゝかしこにたくさんにありますから、これとほり見物してくだけでも、ロンドンで一週間ぐらゐは、大丈夫かゝるでせう。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
歌舞伎を見物、水の垂れそうに美しい、吉沢あやめの、若衆姿など眼に入れますと、一生に一度は、ああいう役者衆と、一つ座敷で、盃のやり取りしたいなどと。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
行手の道の両側には見物店や、食物店が、それはそれはちょうど九段の招魂社の祭りに行ったように奇麗に居並んでいて、其処往来するお姫様や、小供の姿が手に取るように見えます。
迷い路 (新字新仮名) / 小川未明(著)
見物といえば見物、幼稚といえば幼稚。第三幕の白人のくる場面は全然ないほうがいいと思った。このため喜劇におわっている。廊下では、片っぱしから扮装のままの役者に掴まって挨拶された。