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見物
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み
ふりがな文庫
“
見物
(
み
)” の例文
歌舞伎を
見物
(
み
)
、水の垂れそうに美しい、吉沢あやめの、若衆姿など眼に入れますと、一生に一度は、ああいう役者衆と、一つ座敷で、盃のやり取りしたいなどと。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今は何處に家を持つて、お内儀さんも
御健勝
(
おまめ
)
か、
小兒
(
ちツさい
)
のも出來てか、今も私は折ふし小川町の勸工場
見物
(
み
)
に行まする度々、舊のお店がそつくり其儘同じ烟草店の
能登
(
のと
)
やといふに成つて居まするを
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
今
(
いま
)
は
何處
(
どこ
)
に
家
(
うち
)
を
持
(
も
)
つて、お
内儀
(
かみ
)
さんも
御健勝
(
おまめ
)
か、
小兒
(
ちツさい
)
のも
出來
(
でき
)
てか、
今
(
いま
)
も
私
(
わたし
)
は
折
(
をり
)
ふし
小川町
(
をがはまち
)
の
勸工塲
(
くわんこうば
)
見物
(
み
)
に
行
(
ゆき
)
まする
度々
(
たび/\
)
、
舊
(
もと
)
のお
店
(
みせ
)
がそつくり
其儘
(
そのまゝ
)
同
(
おな
)
じ
烟草店
(
たばこみせ
)
の
能登
(
のと
)
やといふに
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
まするを
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
今は何処に家を持つて、お
内儀
(
かみ
)
さんも
御健勝
(
おまめ
)
か、
小児
(
ちツさい
)
のも出来てか、今も私は折ふし小川町の
勧工場
(
くわんこうば
)
見物
(
み
)
に
行
(
ゆき
)
まする
度々
(
たびたび
)
、
旧
(
もと
)
のお店がそつくりそのまま同じ
烟草店
(
たばこみせ
)
の
能登
(
のと
)
やといふに成つてゐまするを
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“見物”で始まる語句
見物人
見物席
見物場
見物日
見物連
見物順序
見物の場所
見物人自身
見物自動車