“能登”の読み方と例文
読み方割合
のと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
能登のとの「ワゲシ」はもつともこれにちかおんいうする鳳(フング)至(シ)の二によつてしめされたのが、いまは「ホーシ」とものがある。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
総軍十万といわれ、その旗幟を国別に見ると、尾張、美濃、伊勢、丹後、若狭わかさ因幡いなば、越前、加賀、能登のとの九ヵ国にわたっている。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たとえば能登のと鹿島かしま郡で六七月の頃にチーフレー、チーフレーと啼く鳥を慈悲心鳥じひしんちょうだというが、その点は私には判断が出来ない。