“大丈夫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいじょうぶ51.4%
だいぢやうぶ17.9%
だいじやうぶ6.4%
でえじょうぶ5.0%
でいじょうぶ2.9%
だいじょうふ2.9%
ますらお2.1%
だいじようぶ1.4%
でえぢやうぶ1.4%
だいぢゃうぶ0.7%
だいぢやうふ0.7%
だえじょうぶ0.7%
だえぢよぶ0.7%
だいぢようぶ0.7%
だいしょうぶ0.7%
だいじょぶ0.7%
だえぢやうぶ0.7%
だえぢようぶ0.7%
でえぢよぶ0.7%
ますらを0.7%
シンチ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
特務曹長「はい大丈夫であります。後列の方の六人でよく拝見しろ。」(渡す。最後の六人これを受けとり直ちに一箇ずつちぎる。)
饑餓陣営:一幕 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
崖丈大丈夫です。どんながあつたつてえつこはねえんだからと、自分のものを辯護でもするんでつてつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
さんお約束のものれてはよ。アヽ大丈夫すれやアしなひしコーツとんだツけねへ。あれだものをかけにもあのつておいたのに。
闇桜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
清「大丈夫だ、あゝゝ魂消たり小言を云わねえがえよ、義理立をして見す/\子を殺すようなことが出来る、もう其様に心配しねえが宜えよ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
案「狼は出ねえが、が出まさア、なアに出ても飛道具ウ持っているから大丈夫でござりやす、あんた方の荷物をお出しなせえ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そこが大丈夫の苦しむところじゃ……それはとにかくそちと一緒に、走って参った男女の者、あの人々は何者じゃ!
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
一首の意は、大丈夫だと自任していたこのも、お前との別離が悲しく、此処の〔水茎の〕(枕詞)水城のうえに、涙を落すのだ、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
こゝかしこにたくさんにありますから、これとほり見物してくだけでも、ロンドンで一週間ぐらゐは、大丈夫かゝるでせう。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
「なあに、めるけてせえけば大丈夫なものさ、田植るやうにめてくのよ」亭主自分牛蒡んでいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
……それはさうと、只今しましたり、初穗節になると、どお十四にならッしゃります、大丈夫でござります、はい、えてりまする。
おそれ我方非分と知りながら是をく事遠慮する所越前守は奉行となつてたちまち一時に是非我領分をまけになしたるあつぱれ器量格別にして兼備大丈夫なり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
馬「なに貴方、滅多にはねえ大丈夫だが、先月谷川へ客一人打込んだが、あの客は何うしたか」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「ほんにさうだつけなまあ、れつちやつたつけなあ、れてたつけが大丈夫だんべかなあ」といつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「こんだこさ大丈夫だ、にやどうしてなんぞいつたけかよ」鍛冶勘次けて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
汽車がよっぽど動き出してから、もう大丈夫だろうと思って、窓から首を出して、振り向いたら、やっぱり立っていた。何だか大変小さく見えた。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
でも人間すやうだら身體大丈夫だから、卯平そうれ一
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「さうですか、そんぢやお内儀さんどうかさうしておくんなせえ、お内儀さんにえせえすりや大丈夫でがすから、なあにくせえありや什麽んでもあねえんでがすがね」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
身上もあんかんぢやよくなるしね、兄弟中ぢやりせが一だつてつてつなのせ、お内儀さんあれなら大丈夫だからつてれあんしたつけが婿心底くつてね、爺婆げつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
大丈夫現心も吾は無し夜昼といはず恋ひしわたれば」(巻十一・二三七六)等が参考となるだろう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)