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格別
ふりがな文庫
“格別”の読み方と例文
読み方
割合
かくべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくべつ
(逆引き)
「何でエ。
格別
(
かくべつ
)
のこともねえじゃアねえか。面白くもねえ。お命頂戴、只今参上はいいが、一たいいつ来るっていうんだろう?」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そうしたことは
格別
(
かくべつ
)
珍
(
めず
)
らしい
事
(
こと
)
でも
何
(
なん
)
でもないのですが、
場合
(
ばあい
)
が
場合
(
ばあい
)
とて、それが
飛
(
と
)
んでもない
大騒
(
おおさわ
)
ぎになって
了
(
しま
)
いました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
其方儀久兵衞を
盜賊
(
たうぞく
)
と知らずと雖も不正の金子を
預
(
あづか
)
り
置事
(
おくこと
)
不屆に付
屹度
(
きつと
)
咎
(
とが
)
め申付べきの處
格別
(
かくべつ
)
の御憐愍を以て過料錢七貫文申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
格別(かくべつ)の例文をもっと
(49作品)
見る
“格別”の意味
《名詞》
格別(かくべつ、古:かくべち)
(context、dated)別別にすること。また、そのようになること。
特別。別段。格段によいこと。
例外。
《形容動詞》
特別なさま。格段によいさま。
《形容動詞》
とりわけ。特別。
(打ち消しを伴って)別段。特に。
例外として。
(出典:Wiktionary)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“格別”の類義語
特別
滅茶苦茶
滅茶
無茶
目茶目茶
目茶
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格好
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言
格納庫
“格別”のふりがなが多い著者
江見水蔭
押川春浪
樋口一葉
泉鏡太郎
徳冨蘆花
南部修太郎
作者不詳
林不忘
泉鏡花
福沢諭吉