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格好
ふりがな文庫
“格好”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かっこう
62.2%
かくかう
13.5%
がっこう
10.8%
かつかう
8.1%
かつこう
2.7%
がつかう
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっこう
(逆引き)
「これでは、しかし、懇談ができそうにもないね。一たい君らは、村の青年団で懇談会をやる時にも、こんな
格好
(
かっこう
)
に集まるのかね。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
格好(かっこう)の例文をもっと
(23作品)
見る
かくかう
(逆引き)
青仮面
(
あをめん
)
が出て来て、
溺死
(
いっぷかっぷ
)
する時のやうな
格好
(
かくかう
)
で一生懸命跳ね廻ります。子供らが泣き出しました。達二は笑ひました。
種山ヶ原
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
格好(かくかう)の例文をもっと
(5作品)
見る
がっこう
(逆引き)
小屋の中には、破れ畳を一枚、じかに地面へ敷いた上に、四十
格好
(
がっこう
)
の小柄な女が、石を
枕
(
まくら
)
にして、横になっている。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
格好(がっこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かつかう
(逆引き)
それは
一方
(
ひとかた
)
ならぬ大騒で、世話人らしい
印半纏
(
しるしばんてん
)
を着た五十
格好
(
かつかう
)
の
中老漢
(
ちゆうおやぢ
)
が頻りにそれを指図して居るにも
拘
(
かゝ
)
はらず、一同はまだ好く喞筒の
遣
(
つか
)
ひ方に
慣
(
な
)
れぬと覚しく
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
格好(かつかう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かつこう
(逆引き)
少し
喰過
(
くひすぎ
)
て
靠
(
もた
)
れて
蒼
(
あを
)
い顔をしてヒヨロ/\横に出る
抔
(
など
)
は、
余
(
あま
)
り
好
(
よ
)
い
格好
(
かつこう
)
ではござりませぬ。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
格好(かつこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
がつかう
(逆引き)
老師
(
らうし
)
といふのは五十
格好
(
がつかう
)
に
見
(
み
)
えた。
赭黒
(
あかぐろ
)
い
光澤
(
つや
)
のある
顏
(
かほ
)
をしてゐた。
其
(
その
)
皮膚
(
ひふ
)
も
筋肉
(
きんにく
)
も
悉
(
ことご
)
とく
緊
(
しま
)
つて、
何所
(
どこ
)
にも
怠
(
おこたり
)
のない
所
(
ところ
)
が、
銅像
(
どうざう
)
のもたらす
印象
(
いんしやう
)
を、
宗助
(
そうすけ
)
の
胸
(
むね
)
に
彫
(
ほ
)
り
付
(
つ
)
けた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
格好(がつかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“格好”の類義語
姿
面
形
風采
態
容
恰好
見栄
象
様子
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言
格納庫
検索の候補
不格好
無格好
年格好
丈格好
背格好
年齡格好
身丈格好
好格
“格好”のふりがなが多い著者
邦枝完二
イワン・ツルゲーネフ
下村湖人
与謝野寛
浜尾四郎
梅崎春生
倉田百三
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
夏目漱石