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溺死
ふりがな文庫
“溺死”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
できし
91.2%
おぼれしゝ
1.8%
いっぷかっぷ
1.8%
おぼれし
1.8%
おぼれじ
1.8%
しぬ
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
できし
(逆引き)
また世間にては、人の水中に
溺死
(
できし
)
せるときに、その死体の沈んでいる所を知るには、水天宮の御札を流せば必ず分かると信じている。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
溺死(できし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おぼれしゝ
(逆引き)
人は
辺
(
ほと
)
りにありてかれ
将
(
まさ
)
に死せんとする時かならず
屁
(
へ
)
をひるを
避
(
さけ
)
る。狐尾を
揺
(
うごか
)
さゞるを見て
溺死
(
おぼれしゝ
)
たるを
知
(
し
)
り、尾を
採
(
と
)
り大根を
抜
(
ぬく
)
がごとくして狐を
得
(
う
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
溺死(おぼれしゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いっぷかっぷ
(逆引き)
青仮面
(
あをめん
)
が出て来て、
溺死
(
いっぷかっぷ
)
する時のやうな
格好
(
かくかう
)
で一生懸命跳ね廻ります。子供らが泣き出しました。達二は笑ひました。
種山ヶ原
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
溺死(いっぷかっぷ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おぼれし
(逆引き)
渡
(
わた
)
り
慣
(
なれ
)
たるものすら
過
(
あやまつ
)
て川におち入り
溺死
(
おぼれし
)
するものも
間
(
まゝ
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
溺死(おぼれし)の例文をもっと
(1作品)
見る
おぼれじ
(逆引き)
「金目の懸つた竿だけに
溺死
(
おぼれじ
)
ぬ場合にも心が残つて、あんなに
聢
(
しつか
)
り握り
緊
(
し
)
めてゐたのだらうて。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
溺死(おぼれじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しぬ
(逆引き)
己酉
(
つちのととり
)
(二十八日)……さらに
日本
(
やまと
)
の
乱伍
(
らんご
)
、
中軍
(
ちゅうぐん
)
の卒を率いて進みて大唐の軍を
伐
(
う
)
つ。大唐、
便
(
すなわ
)
ち左右より船を
夾
(
はさ
)
みて
繞
(
めぐ
)
り戦う。
須臾
(
とき
)
の
際
(
ま
)
に
官軍
(
みいくさ
)
敗績
(
やぶ
)
れぬ。水に
赴
(
おもむ
)
きて
溺死
(
しぬ
)
る者
衆
(
おお
)
し。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
溺死(しぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“溺死”の意味
《名詞》
溺死(できし)
水に溺れて死亡すること。水死。
(出典:Wiktionary)
“溺死(
水死
)”の解説
水死(すいし)とは、溺水によって引き起こされる窒息死の一種である。溺死(できし)ともいう。
(出典:Wikipedia)
溺
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“溺死”の関連語
土左衛門
“溺死”で始まる語句
溺死人
溺死体
溺死者
溺死躰
検索の候補
溺死人
溺死体
溺死者
溺死躰
“溺死”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
加能作次郎
松本泰
幸徳秋水
葉山嘉樹
エドガー・アラン・ポー
フランツ・カフカ
徳冨蘆花
ロマン・ロラン