“渡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わた81.9%
わたし11.6%
わたり4.0%
わたる0.5%
0.2%
わたっ0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
わたす0.2%
わたら0.2%
わーた0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四国って、ばたの托鉢していているうちに、ある日いつどこで間違えたか、山の中へんでしまいました。
人馬 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
干すとまる木場辺の渋蛇の目、死んだの火事見舞は、ついおもだか屋にあった事。品川沖の姪の影、真乳朧蓑鰻掻蝮笊
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この俳句にては「」の字の意義を転用しておぢやるといふ事には用ゐず、橋を渡るの渡る意に用ゐ、以て口あひとなしたるなり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
平ノ忠盛の長男平太清盛(二十歳、後の太政入道)。遠藤盛遠(二十一歳、後の文覚上人)。源ノ(二十五歳、袈裟御前の良人)。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西の簇々とした人家を崖の上に仰いで、船を着けた、満島からこゝまで九里の間を、三時間半。
天竜川 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
何だか気になるから無暗に急いでを明けた所が、果してり、東京の諸屋敷地を払下げると云う風聞が段々世間に知れたその時に、島原藩士何某が私方にて来て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
瀬尻平山橋、それから架設中の大和橋、渡船で、大井橋、そして西(三味線が鳴りラヂオが叫ぶ!)。
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
これは旦那がおもしろく思いなさらぬももっともじゃとわたしは思うくらい。それに困った人はあの千々岩さん——たしかもう清国ったように聞いたですが
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
鬱蒼として居ますがに雪があったからたれたものの、雪がなかったら危険地でとても渡れないだろうと思います、それより半里ばかり東南の谷間を下り、それから登山しましたが
越中劍岳先登記 (新字新仮名) / 柴崎芳太郎(著)
ソリャうでない、今日と云う約束だからこの金は渡さなくてはならぬと云うと、大橋は脇の方に
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
奪取たれば江戸は面倒なるべしず此より上方に取てし中國より九州へんにはとに四國に立越しが伊豫國なると云ふ山中に來り爰に一個隱家を得て赤川大膳と姓名をじ山賊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)