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簇々
ふりがな文庫
“簇々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうそう
36.4%
ぞくぞく
33.3%
むら/\
15.2%
むらむら
12.1%
ソウソウ
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそう
(逆引き)
此等
(
これら
)
の湿地には晩春雪解の跡に無数の水芭蕉の花が葉に先んじて、
簇々
(
そうそう
)
と白苞を抽き出し、殆ど地を掩うの奇観を呈する。
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
簇々(そうそう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ぞくぞく
(逆引き)
技術派の方へ加担をするものがかえって多くなって、同情が高まり、旭玉山、石川光明氏等へ味方するものが
簇々
(
ぞくぞく
)
と出て来ました。
幕末維新懐古談:47 彫工会の成り立ちについて
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
簇々(ぞくぞく)の例文をもっと
(11作品)
見る
むら/\
(逆引き)
あゝこの平和な村! あゝこの美しい自然! と思ふとすると、今言つた妻君の言葉がゆくりなく
簇々
(
むら/\
)
と自分の胸に思ひ出された。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
簇々(むら/\)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
むらむら
(逆引き)
常緑木の中でも、松や杉は青々とした葉の下に黄ばんだ
古葉
(
ふるは
)
を
簇々
(
むらむら
)
と
垂
(
た
)
れて、自ら新にす可く
一吹
(
いっすい
)
の風を待って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
簇々(むらむら)の例文をもっと
(4作品)
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ソウソウ
(逆引き)
鞘葉
籜
(
タク
)
他ノ蓼類ト同ジク。籜中枝ヲ出シ
簇々
(
ソウソウ
)
繁茂シ。四時常ニ衰ヘズ。冬猶青翠芽ヲ出シ。味至テ辛ク可食偶々浅瀬ニアツテ擡起スレバ秋花アリ。家蓼ヨリハ大ニシテ半開白色淡緑暈アリ。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
簇々(ソウソウ)の例文をもっと
(1作品)
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簇
漢検1級
部首:⽵
17画
々
3画
“簇”で始まる語句
簇
簇生
簇出
簇立
簇葉
簇擁
簇然
簇集
簇雲
簇団
“簇々”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
小島烏水
牧野富太郎
蒲原有明
服部之総
大隈重信
長塚節
芥川竜之介
田山花袋
木暮理太郎