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ぞくぞく
ふりがな文庫
“ぞくぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簇々
57.9%
続々
15.8%
続続
10.5%
悪寒戦慄
5.3%
慄々
5.3%
慄然々々
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簇々
(逆引き)
ところが、またふたたび、同じような馬蹄の音が、町の方から聞えて来た、
簇々
(
ぞくぞく
)
とかたまり合って駆けて来る具足のひびきも耳を
搏
(
う
)
つ。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぞくぞく(簇々)の例文をもっと
(11作品)
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続々
(逆引き)
しだいに夜が迫って来て、
続々
(
ぞくぞく
)
と旅人は旅宿の
門
(
かど
)
をくぐった。と、その時二人の浪人が、千代古屋の門をくぐったが、そのみすぼらしい風さいから、どうやら帳場から断わられたらしい。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぞくぞく(続々)の例文をもっと
(3作品)
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続続
(逆引き)
僕はその時話の
次手
(
ついで
)
にもう
続続
(
ぞくぞく
)
罹災民
(
りさいみん
)
は東京を去つてゐると云ふ話をした。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぞくぞく(続続)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
悪寒戦慄
(逆引き)
タマラない全身の
悪寒戦慄
(
ぞくぞく
)
が、あとかたもなく消え失せてしまって、何ともいえない気持のいい浮き浮きした酒の酔い心地が、モウ一度ムンムンと全身に
蘇
(
よみがえ
)
って来るのを感じたので
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ぞくぞく(悪寒戦慄)の例文をもっと
(1作品)
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慄々
(逆引き)
松岡は一つ一つの部屋を見廻ってあるいていると、末枯れどきのうそ寒さが
慄々
(
ぞくぞく
)
と肌身に沁みついた、からだが震えて止りそうもなかった。
三階の家
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
ぞくぞく(慄々)の例文をもっと
(1作品)
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慄然々々
(逆引き)
そこらに
鯰
(
なまず
)
でも
湧出
(
わきだ
)
しそうな、泥水の中へ
引摺込
(
ひきずりこ
)
まれそうな気がしたんで、骨まで
浸透
(
しみとお
)
るほど
慄然々々
(
ぞくぞく
)
するんだ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぞくぞく(慄然々々)の例文をもっと
(1作品)
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