トップ
>
続続
>
ぞくぞく
ふりがな文庫
“
続続
(
ぞくぞく
)” の例文
帰途
(
かへり
)
に大陸ホテルの前を過ぎると
丁度
(
ちやうど
)
今の季節に
流行
(
はや
)
る大夜会の
退散
(
ひけ
)
らしく、盛装した貴婦人の
群
(
むれ
)
が
続続
(
ぞくぞく
)
と自動車や馬車に乗る所であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
僕はその時話の
次手
(
ついで
)
にもう
続続
(
ぞくぞく
)
罹災民
(
りさいみん
)
は東京を去つてゐると云ふ話をした。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夜が更けるに従つて
沢山
(
たくさん
)
の人が
続続
(
ぞくぞく
)
歌つた。自作の新しい詩を歌つた詩人が二人、対話風の文章で
何処
(
どこ
)
かの芝居の批評をした物を朗読した文人が一人あつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
これが多数の予想である。
何
(
いづ
)
れ四月の各雑誌に流行服の写真が幾種も
公
(
おほやけ
)
にせられ、其れを見て米国の
贅沢
(
ぜいたく
)
女が電報で註文し、仮縫を身に合せ
旁
(
かた/″\
)
巴里
(
パリイ
)
見物に
続続
(
ぞくぞく
)
遣つて来ると云ふ
段取
(
だんどり
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“続続”の意味
《名詞・形容動詞》
絶え間なく続くさま。
(出典:Wiktionary)
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
“続”で始まる語句
続
続日本紀
続紀
続々
続猿蓑
続物
続様
続飯
続石
続合