“続紀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょっき40.0%
しょくき40.0%
シヨクキ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深き信仰を抱かせらるるに至った様々の要因を、私は続紀しょっきにあらわれた時代の相にふれつつ推察申し上げようと思うのである。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
厚見王あつみのおおきみの歌一首。厚見王は続紀しょくきに、天平勝宝てんぴょうしょうほう元年に従五位下を授けられ、天平宝字てんぴょうほうじ元年に従五位上を授けられたことが記されている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
続紀シヨクキ宣命などを見ても、みまは聖躬の義で、宮廷第一人なる御方の御身——即、威霊マナの寓るべき御肉身——の義であつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)