“天平勝宝”の読み方と例文
読み方割合
てんぴょうしょうほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厚見王あつみのおおきみの歌一首。厚見王は続紀しょくきに、天平勝宝てんぴょうしょうほう元年に従五位下を授けられ、天平宝字てんぴょうほうじ元年に従五位上を授けられたことが記されている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
さらに案内記を調べると、今より一千一百余年前の天平勝宝てんぴょうしょうほう年間に満巻上人という高僧が箱根権現のやしろとどまっていた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)