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霊亀
ふりがな文庫
“霊亀”の読み方と例文
読み方
割合
れいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいき
(逆引き)
今一歩を踏み出せば、せっかくの
嫦娥
(
じょうが
)
が、あわれ、俗界に堕落するよと思う
刹那
(
せつな
)
に、緑の髪は、波を切る
霊亀
(
れいき
)
の尾のごとくに風を起して、
莽
(
ぼう
)
と
靡
(
なび
)
いた。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「大して古いという程でもないが、今よりザッと一千年前の
霊亀
(
れいき
)
年間から、この武蔵野にお
住居
(
すまい
)
なされておる」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『続日本紀』の
霊亀
(
れいき
)
元年に、南島から日本の使臣に引率せられて、来朝したという
信覚
(
しんかく
)
・球美らの国人が、各
方物
(
ほうもつ
)
を
貢
(
こう
)
して
位
(
くらい
)
を賜わったという記事は、
夙
(
はや
)
くから双方に知られていた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
霊亀(れいき)の例文をもっと
(3作品)
見る
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
日本の元号
養老
養和
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
永観
...
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊媒
霊山
霊岸島
霊薬
霊屋
“霊亀”のふりがなが多い著者
柳田国男
夏目漱石
吉川英治