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霊薬
ふりがな文庫
“霊薬”の読み方と例文
読み方
割合
れいやく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいやく
(逆引き)
太郎
(
たろう
)
は、いまさら、
薬売
(
くすりう
)
りのくれた
霊薬
(
れいやく
)
のききめに
驚
(
おどろ
)
きました。いったいあの
薬売
(
くすりう
)
りは、どこからきて、どこへ
去
(
さ
)
ったのだろう。
薬売り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
格之助も寺で
宵
(
よひ
)
と
暁
(
あかつき
)
とに
温
(
あたゝか
)
い
粥
(
かゆ
)
を
振舞
(
ふるま
)
はれてからは、
霊薬
(
れいやく
)
を服したやうに元気を恢復して、もう遅れるやうな事はない。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彼は、
貪
(
むさぼ
)
るように、その二つを喰べた。それはまるで
霊薬
(
れいやく
)
のごとくに、彼を元気づけた。彼は思わず、最後の一つを口のところへ持っていきかけたが、急にそれをやめて
空中漂流一週間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
霊薬(れいやく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“霊薬”の解説
霊薬(れいやく)とは、飲食すれば不老不死となるといわれた宗教上の薬である。
神話の神などが食べたり飲用したりするものとされる。後に錬金術(煉丹術)においては実際に作成可能として研究の主目的物質であった。
(出典:Wikipedia)
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“霊”で始まる語句
霊
霊魂
霊験
霊廟
霊感
霊媒
霊山
霊岸島
霊屋
霊南坂
“霊薬”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
森鴎外
海野十三
小川未明