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宵
ふりがな文庫
“宵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よい
76.5%
よひ
21.5%
よ
0.7%
よる
0.7%
よべ
0.3%
こよひ
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よい
(逆引き)
日の暮れるのが早い季節で、暮れてから大分になるが、時間としてまだ
宵
(
)
の口だ。だのに、細い路地には早くも人がひしめいていた。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
宵(よい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
よひ
(逆引き)
明
(
)
しに驚き
偵
(
)
が
旅宿屋
(
)
の主人だけ
宵
(
)
に
斷
(
)
りもなき客の
急
(
)
に出立せしは
何
(
)
にも
不審
(
)
なりとて彼の座敷を
改
(
)
めしに
變
(
)
る事も
無
(
)
れば
隔
(
)
座敷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宵(よひ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
よ
(逆引き)
療治に愚かなかりしかど。いささか見直すところありとみしは。いわゆる
返照
(
)
というものなりしが。勤が納涼よりかえりし
宵
(
)
よりにわかに容子変りきて。その翌日かえらぬ旅に
赴
(
)
きぬ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
宵(よ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
よる
(逆引き)
藩の小士族などは酒、油、醤油などを買うときは、自分
自
(
)
から町に
使
(
)
に行かなければならぬ。所がその頃の士族一般の
風
(
)
として、
頬冠
(
)
をして
宵
(
)
出掛
(
)
て行く。私は頬冠は大嫌いだ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
宵(よる)の例文をもっと
(2作品)
見る
よべ
(逆引き)
「
宵
(
)
見し夢の——夢の中なる響の名残か」と女の顔には
忽
(
)
ち
紅
(
)
落ちて、冠の星はきらきらと震う。男も何事か心
躁
(
)
ぐ様にて、ゆうべ見しという夢を、女に物語らする。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宵(よべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こよひ
(逆引き)
なし
而
(
)
又
(
)
宵
(
)
の事がらは如何なる
譯
(
)
と
問懸
(
)
るに吉之助は
面目
(
)
無氣
(
)
に
答
(
)
ふる樣此程父吉右衞門
國元
(
)
より來り我等二千七八百兩の
穴
(
)
を
明
(
)
しを大いに
怒
(
)
り終に
勘當
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宵(こよひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“宵”を含む語句
今宵
徹宵
宵々
終宵
宵祭
宵闇
昨宵
宵暗
宵宮
宵越
宵月
春宵
待宵
宵惑
今宵限
宵寐
凌宵花
一宵
宵寝
此宵
...
“宵”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
泉鏡太郎
中里介山
紫式部
夏目漱石
吉川英治
徳田秋声
島崎藤村
樋口一葉
泉鏡花