“昨宵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうべ90.0%
ゆんべ5.0%
よべ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晴れ晴れした顔をして湯から帰って来た浅井は、昨宵ゆうべの食べ物の残りなどで、朝食をすますと、じきに支度をして出て行った。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
昨宵ゆんべあんまり寒いからと云って、山へ鹿を打ちにきまして、よう/\塩梅あんばいに一疋の小鹿を打って、ふんじばって鉄砲でかついで来ましたが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
しかすがに昨宵よべうつつ
宿酔 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)