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昨日今日
ふりがな文庫
“昨日今日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きのふけふ
50.0%
きのうきょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きのふけふ
(逆引き)
月末にいたれば目にも
留
(
とま
)
るほどに
昨日今日
(
きのふけふ
)
と雪の丈け低くなり、もはや雪も
降
(
ふる
)
まじと雪
囲
(
かこひ
)
もこゝかしこ取のけ、家のほとり
庭
(
には
)
などの雪をも
掘
(
ほり
)
すつるに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
御内端
(
おうちば
)
すぎてのお
物思
(
ものおも
)
ひくよ/\
斗
(
ばか
)
り
遊
(
あそ
)
ばせばこそ
昨日今日
(
きのふけふ
)
は
御顏色
(
おいろ
)
もわるし
御病
(
おわづら
)
ひでも
遊
(
あそ
)
ばしたら
御兩親
(
をふたかた
)
さまは
更
(
さら
)
なる
事
(
こと
)
なり
申
(
まを
)
すも
慮外
(
りよぐわい
)
ながら
妹
(
いもと
)
と
思
(
おもふ
)
ぞとての御
慈愛
(
じあい
)
に
身
(
み
)
は
姉上
(
あねうへ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
昨日今日(きのふけふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きのうきょう
(逆引き)
この寒い所をやっとの思いで斬り抜けた
昨日今日
(
きのうきょう
)
、寒い所から、寒いものが追っ
懸
(
か
)
けて来る。今まではただ忘れればよかった。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「うむ。」とそっ
気
(
け
)
なく言ったが、清岡は君江の遣瀬なげな様子に気がつくと、その瞬間どうしたのか、
昨日今日
(
きのうきょう
)
新
(
あらた
)
に得た恋人と別れるような、何とも知れぬ残り惜しい心持になった。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
昨日今日(きのうきょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
昨
常用漢字
小4
部首:⽇
9画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“昨日”で始まる語句
昨日
昨日等
昨日迄
昨日少年今白頭
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昨日
一昨々日
今日日
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“昨日今日”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
近松秋江
樋口一葉
夏目漱石
永井荷風