“今日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こんにち46.3%
きょう30.5%
けふ18.3%
こんち3.9%
いま0.4%
けさ0.2%
けう0.1%
こんじつ0.1%
コンチ0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“今日”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸100.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)21.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語14.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
現に父は養生のおかげ一つで、今日こんにちまでどうかこうかしのいで来たように客が来ると吹聴ふいちょうしていた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
自分が当時の自分のままで、のべつに今日こんにちまで生きていたならば、いかに順良だって、いかに励精だって、馬鹿に違ない。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
女はこの句を生れてから今日きょうまで毎日日課として暗誦あんしょうしたように一種の口調をもってじゅおわった。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
経過よく、膿腫のうしょううれいもなくて、すでに一月あまり過ぎし今日きょうこのごろは、なお幾分の痛みをば覚ゆれど
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
梅子は代助のる二三日前に、其話を親爺おやぢから聞かされたので、今日けふの会談は必ずそれだらうと推したのである。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
実はうからいて居たのであるけれども、うちがまだきまらないので、今日けふ迄其儘にしてあつたのである。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
生憎あいにく今日こんちなんにも無くて御気の毒だいなあ。川魚のいたのに、豆腐のつゆならごはす。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
生憎あいにく今日こんちは留守にいたしやして――まあ吾家うちに不幸がごはしたもんだで、その礼廻りに出掛けやしてなあ。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
華客とくい廻りは陽の出ぬ中、今日いまでも東京の魚屋にはそう云う気風が残っている。
善悪両面鼠小僧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
おなじ時代を歩んでいるのではあるが、まあ、なんと、今日いまから見れば、そんな些事ことを――といわれるほどの、何もかもの試練にさらされて来た人たちだろう――
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
今日けさのはおおきに勝手が違った。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
こう云うからわっちも困って、兎も角粂さんに逢ってからの事に仕ましょうといって、今日けさわざ/\おめえさんのとこへ訪ねて来たんですが、お前さんも矢っ張お嬢様と何処までも添い遂げるという御了簡があるんですか、ないんですか
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
早や日数経て、今日けうの日も
哀詩数篇 (新字旧仮名) / 漢那浪笛(著)
「島野さんもあんなことにおなりになって、あたくしどもも残念に思って居ります。今日こんじつ、慰霊祭があるのですが、あなたもおいでくださるのでしょう」
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
今日コンチは、御用はありませんか トウフヤが来ました、アウーイ エー アウーイ」
一九二七年春より (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
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