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些事
ふりがな文庫
“些事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さじ
97.1%
こと
1.4%
ネーベンザツヘ
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さじ
(逆引き)
しかし著者の意はその辺の
些事
(
さじ
)
になくして、蕪村俳句の本質を伝えれば足りるのである。読者
乞
(
こ
)
う。これを
諒
(
りょう
)
してこれを取読せよ。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
些事(さじ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こと
(逆引き)
おなじ時代を歩んでいるのではあるが、まあ、なんと、
今日
(
いま
)
から見れば、そんな
些事
(
こと
)
を——といわれるほどの、何もかもの試練にさらされて来た人たちだろう——
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
些事(こと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ネーベンザツヘ
(逆引き)
併し寄り縋る者に對する俺の愛は俺の全身を擧げて期待し追求してゐる一大事に對しては、不幸にして本質的に何の附加する處もない
些事
(
ネーベンザツヘ
)
である。
三太郎の日記 第二
(旧字旧仮名)
/
阿部次郎
(著)
些事(ネーベンザツヘ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“些事”の意味
《名詞》
細かく、つまらないこと。
(出典:Wiktionary)
些
漢検準1級
部首:⼆
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“些事”で始まる語句
些事小事
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