“諒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょう77.8%
りやう11.1%
3.7%
りよう3.7%
マコトヲ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに蹶起のことは天聴に達し、自分らの行動をりょうとする旨、軍でも言明している。あとのことは真木大将らにまかせてあると言う。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
切に願ふ、朝廷此情実をりやうとし給ひ、みことのりを下して朝野の直言を求め、奸佞かんねいを駆逐し、忠正を登庸し、邪説を破り、大体をあきらかにし給はむことを。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
めたり/\、花よりも團子、風景よりも料理、前年、時も同じ今頃、この三人に榎木小僧加はりて、柴又の川甚の川魚料理に舌鼓打ちたり。その味、今もなほ忘れざるものと見えたり。
川魚料理 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)
おそときすくなく文意ぶんいつくさずこれりようせよ)
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
ナカリセバ管仲。吾其被髮左衽矣。豈若匹夫匹婦之爲マコトヲ也。自經於溝涜而莫之知ラルヲ也。
孔子と管仲 (旧字旧仮名) / 狩野直喜(著)