“晩”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばん50.0%
おそ43.7%
おく2.7%
1.4%
くれ1.1%
オソ0.9%
ばーん0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“晩”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)20.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さいわい、近所きんじょひとたちが、しんせつでありましたから、あさばん、きては、よくみまってくれました。
一粒の真珠 (新字新仮名) / 小川未明(著)
此前このまへ大嵐おほあらしばんに、とうとういそ打上うちあげられて、めちや/\になつて仕舞しまつたから
おそかれ早かれ、自己を新たにする必要のある代助には、嫂の志は難有ありがたいにもせよ、却って毒になるばかりであった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
もうこの節じゃ、洗濯ものも出来るし、単衣ひとえものぐらい縫えますって、この間も夜おそく私に逢いに来たんですがね。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其の為めに女房をも貰ひおくれてしまつて今では毎日工場へ出て働くよりほかに仕方のない男だつた。
煤煙の匂ひ (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
時間がおくれて、浦幌うらほろで太平洋の波の音を聞いた時は、最早車室しゃしつの電燈がついた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
日のれから鳴き出して夜更よふけにも鳴くことがあるが時としては二羽のつれ鳴に鳴く声が聞える事がある。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
安息日あんそくじつがたに薄ぐろい銀のさびをしみじみと
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
白萩 あのくれの鐘は、寺の深いの底から湧いてくるといふは真かいなあ。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
そのサンチアゴ・デ・コンポステラへ老父母と伴れて参る一青年が、途上サンドミンゴ・デラ・カルザダで一泊すると、宿主の娘が、一と目三井寺こがるる胸をぬしは察してくれの鐘と
北海道ハ秋モオソクナリマシタ。野原ハ、毎日ノヨウニツメタイ風ガ吹イテイマス。
生まれいずる悩み (新字新仮名) / 有島武郎(著)
家持は、なんだか、オソかれ早かれ、ありさうな氣のする次の都——どうやらかう、もつとおつぴらいた平野の中の新京城シンケイジヤウにでも來てゐるのでないかと言ふ氣が、ふとしかゝつたのを、危く喰ひとめた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
あーちゃからばーんまでたーだ立ち通ち
野ざらし (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)