“晩酌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばんしゃく60.6%
ばんしやく37.9%
だいやめ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初はプリプリしていた鉄も、平次の心持が解ると次第に打ち解けて、晩酌ばんしゃくを付合いながら、なめらかに話すようになっていたのです。
晩酌ばんしやくで一本つけさせ、宜い機嫌で御飯を濟ました人が、格子があるにしても、窓を開けたまゝで、自害をする人があるでせうか」
「どら。晩酌だいやめにあずかりもすか」
幻化 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)