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晩春
ふりがな文庫
“晩春”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんしゅん
38.5%
はるさき
30.8%
ばんしゆん
23.1%
おそはる
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんしゅん
(逆引き)
そのうちに、
晩春
(
ばんしゅん
)
のながい日もくれかけました。けれど林太郎は、それも知らずにしろ公と遊んでいると、おっかさんがそこへでてきて
あたまでっかち
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
晩春(ばんしゅん)の例文をもっと
(5作品)
見る
はるさき
(逆引き)
山田と伊沢は四時
比
(
ごろ
)
になって寺を出た。
晩春
(
はるさき
)
の空気が
緩
(
ゆる
)
んで
靄
(
もや
)
のような雨雲が、寺の
門口
(
かどぐち
)
にある新緑の
梢
(
こずえ
)
に垂れさがっていた。
雨夜続志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
晩春(はるさき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばんしゆん
(逆引き)
さはいへ大麥の花が咲き、からしの花も
實
(
み
)
となる
晩春
(
ばんしゆん
)
の名殘惜しさは青くさい芥子の
萼
(
うてな
)
や新らしい
蠶豆
(
そらまめ
)
の香ひにいつしかとまたまぎれてゆく。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
晩春(ばんしゆん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おそはる
(逆引き)
晩春
(
おそはる
)
の
濁
(
にごり
)
重
(
おも
)
たき靄の
内
(
うち
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
晩春(おそはる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“晩春”の意味
《名詞》
晩 春(ばんしゅん)
春の終りの頃。5月後半から6月上旬の梅雨入り前までの時期を指し、初夏の時期とも重複する場合も多い。
陰暦三月。
(出典:Wiktionary)
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“晩春”と季節(春)が同じ季語
食物|
海苔
蛍烏賊
鰔
山葵漬
春菊
行事|
卒業式
植物|
黄梅
山吹
彼岸桜
柳
紅梅
時候|
雨水
立春
春分
二月
弥生
天文|
春雨
春雷
陽炎
春風
春日和
地理|
苗代
堅雪
潮干潟
春潮
春田
動物|
燕
虻
古巣
蜷
子猫
人事|
春衣
夜桜
干鱈
落第
春外套
“晩春”と分類(時候)が同じ季語
春|
春
春昼
雨水
余寒
春社
夏|
短夜
半夏生
土用
小満
薄暑
秋|
立秋
八月
秋気
初秋
新涼
冬|
短日
神無月
小寒
師走
除夜
新春|
元旦
今年
新年
正月
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩餐会
晩稲
晩夏
“晩春”のふりがなが多い著者
下村千秋
末吉安持
北原白秋
林不忘
田中貢太郎
吉川英治
折口信夫
小川未明