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門口
ふりがな文庫
“門口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどぐち
97.1%
もんぐち
2.1%
かど
0.4%
かどくち
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどぐち
(逆引き)
そのうちに
馴染
(
なじみ
)
の芝居茶屋の若い者や劇場の
出方
(
でかた
)
などが番附を配って来る。それは郵便のように
門口
(
かどぐち
)
から投げ込んでゆくのではない。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
門口(かどぐち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もんぐち
(逆引き)
何の樹とも知らないが、これが呼びものの、
門口
(
もんぐち
)
に森を控えて、庭の
茂
(
しげり
)
は暗いまで、星に濃く、
燈
(
あかり
)
に青く、
白露
(
しらつゆ
)
に
艶
(
つやや
)
かである。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
門口(もんぐち)の例文をもっと
(5作品)
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かど
(逆引き)
舎営の
門口
(
かど
)
のきらめく
歩哨
(
ほしょう
)
の銃剣、将校
馬蹄
(
ばてい
)
の響き、下士をしかりいる士官、あきれ顔にたたずむ
清人
(
しんじん
)
、縦横に行き違う軍属、それらの間を縫うて行けば、軍夫五六人、
焚火
(
たきび
)
にあたりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
門口(かど)の例文をもっと
(1作品)
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かどくち
(逆引き)
あぶないと思ったからでもあろう、吉弥が僕を僕の
門口
(
かどくち
)
まで送って来た。月のいい地上の空に、僕らが二つの影を投げていたのをおぼえている。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
門口(かどくち)の例文をもっと
(1作品)
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“門口”の意味
《名詞》
門口(かどぐち)
門から家の入り口まで。
物事の始まり。
(出典:Wiktionary)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“門”で始まる語句
門
門出
門並
門司
門前
門附
門扉
門違
門跡
門松
検索の候補
中門口
大門口
海門口
総門口
開門口
吉原大門口
口御門
原口作左衛門
山口善右衞門
浜口興右衛門
“門口”のふりがなが多い著者
樋口一葉
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夏目漱石
鈴木三重吉
泉鏡花
三遊亭円朝
柳田国男
吉川英治
野村胡堂
永井荷風