トップ
>
出方
ふりがな文庫
“出方”の読み方と例文
読み方
割合
でかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でかた
(逆引き)
権威ある連中の来た時など、祝儀をもらった
出方
(
でかた
)
が、花道に並んでその連中に見物の礼を述べたり、
手打
(
てうち
)
をしたりして賑わしかった。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
そのうちに
馴染
(
なじみ
)
の芝居茶屋の若い者や劇場の
出方
(
でかた
)
などが番附を配って来る。それは郵便のように
門口
(
かどぐち
)
から投げ込んでゆくのではない。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と謂ツたが、
音
(
おん
)
の
出方
(
でかた
)
まで下司な下町式になツて、以前凛とした
點
(
とこ
)
のあツた顔にも氣品がなくなり、何處か仇ツぽい愛嬌が出來てゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
出方(でかた)の例文をもっと
(22作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“出方”で始まる語句
出方中
検索の候補
出方中
貸出方
下座出方
出来方
出雲権守時方朝臣
御出被成候方宜敷
“出方”のふりがなが多い著者
三島霜川
林不忘
江見水蔭
久保田万太郎
永井荷風
三遊亭円朝
中里介山
夏目漱石
岡本綺堂
長谷川時雨