“下座出方”の読み方と例文
読み方割合
げざでかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうべの騒動で太夫元の白玉喬はくぎょくきょうは片腕を折ッぴしょられ、下座出方げざでかたの連中も、あたまを繃帯ほうたいしたりビッコを曳いたり、かつはまた、舞台もあれで中止となってしまったので
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)