“階下座敷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいかざしき50.0%
したざしき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなは二階建にかいだて二階座敷にかいざしき階下座敷かいかざしき五倍ごばいれるようならば、不安定ふあんてい構造こうぞう判斷はんだんしなければならないが、もし僅々きん/\二倍位にばいぐらゐにしかれないならば、むし堅牢けんろう建物たてもの見做みなしてよいであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
阿弥陀沢の山の湯宿、藤屋の階下座敷したざしき、ちょうど梯子段の裏にあたって、七月とはいえ、山の夜気は膚寒いのに、ぱらりと障子を取り払った大一座だ。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)