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したざしき
ふりがな文庫
“したざしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下座敷
81.3%
下坐敷
6.3%
下坐舗
6.3%
階下座敷
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下座敷
(逆引き)
一度
下座敷
(
したざしき
)
で若々しい女の笑い声が聞えた時などは、誰か御客が来ているようだねと尋ねて見ようかしらんと考えたくらいである。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
したざしき(下座敷)の例文をもっと
(13作品)
見る
下坐敷
(逆引き)
折
(
おり
)
から
下坐敷
(
したざしき
)
より
杯盤
(
はいばん
)
を
運
(
はこ
)
びきし
女
(
おんな
)
の
何
(
なに
)
やらお
力
(
りき
)
に
耳打
(
みゝうち
)
して
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
下
(
した
)
までお
出
(
いで
)
よといふ、いや
行
(
ゆ
)
き
度
(
たく
)
ないからよしてお
呉
(
く
)
れ
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
或
(
あ
)
る
夜
(
よ
)
の
月
(
つき
)
に
下坐敷
(
したざしき
)
へは
何處
(
どこ
)
やらの
工塲
(
こうば
)
の一
連
(
む
)
れ、
丼
(
どんぶり
)
たゝいて
甚
(
じん
)
九かつぽれの
大騷
(
おほさは
)
ぎに
大方
(
おほかた
)
の
女子
(
おなご
)
は
寄集
(
よりあつ
)
まつて、
例
(
れい
)
の二
階
(
かい
)
の
小坐敷
(
こざしき
)
には
結城
(
ゆふき
)
とお
力
(
りき
)
の
二人限
(
ふたりぎ
)
りなり
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
したざしき(下坐敷)の例文をもっと
(1作品)
見る
下坐舗
(逆引き)
下坐舗
(
したざしき
)
で
昼食
(
ちゅうじき
)
を済して二階の居間へ戻り、「アア熱かッた」ト風を
納
(
い
)
れている所へ梯子バタバタでお勢が
上
(
あが
)
ッて参り、二ツ三ツ英語の不審を質問する。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
その癖
下坐舗
(
したざしき
)
でのお勢の
笑声
(
わらいごえ
)
は意地悪くも善く聞えて、
一回
(
ひとたび
)
聞けば
則
(
すなわ
)
ち耳の
洞
(
ほら
)
の
主人
(
あるじ
)
と成ッて、
暫
(
しば
)
らくは立去らぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
したざしき(下坐舗)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
階下座敷
(逆引き)
阿弥陀沢の山の湯宿、藤屋の
階下座敷
(
したざしき
)
、ちょうど梯子段の裏にあたって、七月とはいえ、山の夜気は膚寒いのに、ぱらりと障子を取り払った大一座だ。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
したざしき(階下座敷)の例文をもっと
(1作品)
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