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寄集
ふりがな文庫
“寄集”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よりあつま
68.8%
よりあつ
12.5%
よせあつ
6.3%
よりこぞ
6.3%
よりつど
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりあつま
(逆引き)
一日近親の者は
寄集
(
よりあつま
)
って協議をこらした。そして結果は伯爵家を除籍して別家させなければなるまいという事になった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寄集(よりあつま)の例文をもっと
(11作品)
見る
よりあつ
(逆引き)
或
(
あ
)
る
夜
(
よ
)
の
月
(
つき
)
に
下坐敷
(
したざしき
)
へは
何處
(
どこ
)
やらの
工塲
(
こうば
)
の一
連
(
む
)
れ、
丼
(
どんぶり
)
たゝいて
甚
(
じん
)
九かつぽれの
大騷
(
おほさは
)
ぎに
大方
(
おほかた
)
の
女子
(
おなご
)
は
寄集
(
よりあつ
)
まつて、
例
(
れい
)
の二
階
(
かい
)
の
小坐敷
(
こざしき
)
には
結城
(
ゆふき
)
とお
力
(
りき
)
の
二人限
(
ふたりぎ
)
りなり
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
寄集(よりあつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よせあつ
(逆引き)
そこには気の少し変な中老の女がいて、お
釜
(
かま
)
を洗って底の飯粒を
寄集
(
よせあつ
)
めては、「おいしい、おいしい」というのが聞えるということでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
寄集(よせあつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
よりこぞ
(逆引き)
家内中
寄集
(
よりこぞ
)
りて、口を
解
(
ほど
)
いて面白そうに
雑談
(
ぞうだん
)
などしている時でも、皆云い合したように、ふと口を
箝
(
つぐ
)
んで顔を曇らせる、といううちにも取分けてお政は
不機嫌
(
ふきげん
)
な
体
(
てい
)
で、少し文三の出ようが遅ければ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
寄集(よりこぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よりつど
(逆引き)
四方へ走らせて
斯
(
かく
)
と告るに町内の
行事
(
ぎやうじ
)
其外
家主中
(
いへぬしちう
)
名主
(
なぬし
)
書役
(
しよやく
)
に至る迄
忽
(
たちま
)
ちに
寄集
(
よりつど
)
ひしかば知らせし兩人も一
緒
(
しよ
)
に行て死骸を
怕々
(
こは/″\
)
ながら後より
覗
(
のぞ
)
き見て
各々方
(
おの/\がた
)
は
御苦勞成
(
ごくらうなり
)
と云つゝ兩人は通り過んとする處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寄集(よりつど)の例文をもっと
(1作品)
見る
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
“寄”で始まる語句
寄
寄席
寄越
寄合
寄手
寄寓
寄生木
寄付
寄来
寄人
“寄集”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
与謝野寛
二葉亭四迷
作者不詳
樋口一葉
永井荷風
三遊亭円朝
中里介山
薄田泣菫
長谷川時雨