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よりあつま
ふりがな文庫
“よりあつま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寄集
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄集
(逆引き)
「貧窮組というのは、貧乏人の
寄集
(
よりあつま
)
りなんだ、貧乏でキュウキュウ言ってるからそれで貧窮組というんだなんて、貧乏を見えにして、党を組んで、旗を立てて、車を曳いて押歩いてる」
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
お前も
少
(
ちい
)
さい時から田舎者に成ったけれども、江戸生れだそうだが、斯うやって
江戸子
(
えどっこ
)
同志で
寄集
(
よりあつま
)
るとは誠に頼もしいものだ、毎度
種々
(
いろ/\
)
馳走になって済まない、決して構ってくれるなよ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又
(
また
)
御贔負
(
ごひいき
)
をの
嬌音
(
きやうおん
)
これたやすくは
買
(
か
)
ひがたし、
彼
(
あ
)
れが
子供
(
こども
)
の
處業
(
しわざ
)
かと
寄集
(
よりあつま
)
りし
人
(
ひと
)
舌
(
した
)
を
卷
(
ま
)
いて
太夫
(
たゆう
)
よりは
美登利
(
みどり
)
の
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めぬ、
伊達
(
だて
)
には
通
(
とほ
)
るほどの
藝人
(
げいにん
)
を
此處
(
こゝ
)
にせき
止
(
と
)
めて、
三味
(
さみ
)
の
音
(
ね
)
、
笛
(
ふゑ
)
の
音
(
ね
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(11作品)
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