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太夫
ふりがな文庫
“太夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たゆう
76.3%
たいふ
11.8%
だゆう
6.5%
だいぶ
2.2%
こったい
1.1%
だいふ
1.1%
タイフ
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゆう
(逆引き)
役者はみなほんもののさるで、ことごとくそれが下座の鼓一つできまりきまりを踊りぬき、なかんずく盛遠になった雄ざるの
太夫
(
たゆう
)
は
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
太夫(たゆう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たいふ
(逆引き)
太夫
(
たいふ
)
さんだなんて云いながら、ひどい目にばかりあわすんだよ。ご飯さえ
碌
(
ろく
)
に呉れないんだよ。早く親方をつかまえてお呉れ。早く、早く。
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
太夫(たいふ)の例文をもっと
(11作品)
見る
だゆう
(逆引き)
お鳥はたしなめるように、
斯
(
こ
)
う言い
乍
(
なが
)
らも、幾年振りかで逢った、一座の弟
太夫
(
だゆう
)
、あの綱渡りのうまい源吉を、世にもなつかしく眺めるのでした。
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
太夫(だゆう)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
だいぶ
(逆引き)
朝散
(
ちょうさん
)
太夫
(
だいぶ
)
とは、支那唐朝の制にて
従
(
じゅ
)
五
品下
(
ほんげ
)
の雅称、我国にて従五位下の
唐名
(
とうめい
)
とある。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
太夫(だいぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こったい
(逆引き)
「今晩は内にいやはりますよってどうぞ来ておくれやす。
太夫
(
こったい
)
がそういうてはります」という、いつにない
女衆
(
おなごしゅ
)
が気の軽い返事である。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
太夫(こったい)の例文をもっと
(1作品)
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だいふ
(逆引き)
大阪侯の家来の吉良(九
太夫
(
だいふ
)
)が
其
(
その
)
画家への礼金を
着服
(
ちやくぶく
)
して偽筆の扇を主君に差出す。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
太夫(だいふ)の例文をもっと
(1作品)
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タイフ
(逆引き)
歌舞妓の原型には、
太夫
(
タイフ
)
なる女と
立役
(
タチヤク
)
と猿若との対立が、単位になつて居た様である。
江戸歌舞妓の外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
太夫(タイフ)の例文をもっと
(1作品)
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太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“太夫”で始まる語句
太夫元
太夫様
太夫房覚明
太夫房
太夫町
太夫着
太夫職
太夫衆
太夫連
太夫為俊
検索の候補
義太夫
太夫元
女太夫
三太夫
正直正太夫
大膳太夫
九太夫
甚太夫
源太夫
女義太夫
“太夫”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
小栗虫太郎
与謝野寛
林不忘
近松秋江
中勘助
長谷川時雨
中里介山
佐々木邦
三遊亭円朝