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着服
ふりがな文庫
“着服”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃくふく
37.5%
きつけ
12.5%
きもの
12.5%
ちやくふく
12.5%
ちやくぶく
12.5%
ちよろまか
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃくふく
(逆引き)
どう考えても幾次郎はひどい奴で、
体
(
てい
)
よくお大を追い払って、百八十両の金を
着服
(
ちゃくふく
)
して、自分はなんにも知らない顔をして和泉屋に残っている。
半七捕物帳:68 二人女房
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
着服(ちゃくふく)の例文をもっと
(3作品)
見る
きつけ
(逆引き)
幸いなり
貰
(
もら
)
ってくれとの
命令
(
いいつけ
)
畏
(
かしこ
)
まると立つ女と入れかわりて今日は黒出の
着服
(
きつけ
)
にひとしお器量
優
(
まさ
)
りのする小春があなたよくと末半分は消えて行く
片靨
(
かたえくぼ
)
俊雄はぞッと可愛げ立ちてそれから二度三度と
馴染
(
なじ
)
めば馴染むほど小春がなつかしく
魂
(
たまし
)
いいつとなく
叛旗
(
はんき
)
を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
着服(きつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きもの
(逆引き)
二ツに
割
(
さ
)
け脳骨砕けて脳味噌散乱したる有様実に目も
当
(
あて
)
られぬ程なり医師の診断に由れば
孰
(
いず
)
れも午前二三時頃に受けし傷なりと同人の
着服
(
きもの
)
は紺茶
堅縞
(
たてじま
)
の
単物
(
ひとえもの
)
にて職業も更に見込附かず且つ所持品等は一点もなし其筋の鑑定に拠れば殺害したる者が露見を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
着服(きもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちやくふく
(逆引き)
土偶中には
裸体
(
らたい
)
の物有り、
着服
(
ちやくふく
)
の物有り、
素面
(
すめん
)
の物有り、
覆面
(
ふくめん
)
の物有り、
冠
(
かむ
)
り物の在る有り、
無
(
な
)
き有り、
穿
(
は
)
き物の在る有り、
無
(
な
)
き有り、
上衣
(
うわぎ
)
と
股引
(
ももひき
)
とには
赤色
(
あかいろ
)
の
彩色
(
さいしき
)
を施したるも有るなり
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
着服(ちやくふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちやくぶく
(逆引き)
大阪侯の家来の吉良(九
太夫
(
だいふ
)
)が
其
(
その
)
画家への礼金を
着服
(
ちやくぶく
)
して偽筆の扇を主君に差出す。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
着服(ちやくぶく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちよろまか
(逆引き)
社長は
何方
(
どつち
)
かと云へば因循な人であるけれど、資本
主
(
ぬし
)
から迫られて、社の創業費を六百円近く
着服
(
ちよろまか
)
したと云ふ主筆初め二三の者を追出して了つた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
着服(ちよろまか)の例文をもっと
(1作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“着服”の関連語
横領
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着座
検索の候補
身着戎衣服
“着服”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
斎藤緑雨
黒岩涙香
与謝野寛
石川啄木
岡本綺堂
与謝野晶子