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着衣
ふりがな文庫
“着衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きもの
53.3%
ちゃくい
20.0%
もの
13.3%
め
6.7%
めし
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きもの
(逆引き)
と、吉野は手早く新坊の濡れた
着衣
(
きもの
)
を脱がせて、砂の上に仰向に
臥
(
ね
)
せた。そして、それに跨る様にして、
徐々
(
そろそろ
)
と人工呼吸を遣り出す。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
着衣(きもの)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちゃくい
(逆引き)
彼は、先ず
汽罐
(
きかん
)
を開けて自らの
着衣
(
ちゃくい
)
と下駄とをその中に投入して燃やし、由蔵の部屋で由蔵の着衣をそのまま失敬して天井裏に忍び込んだのであった。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
着衣(ちゃくい)の例文をもっと
(3作品)
見る
もの
(逆引き)
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の羽織に、
利休茶
(
りきゅうちゃ
)
のやわらか
着衣
(
もの
)
、けばけばしく金のかかった帯や持物を身につけて、ぞろりと、納まり返っているではないか。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着衣(もの)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
め
(逆引き)
支度
(
したく
)
まで
爲
(
し
)
やしゃれて!
着衣
(
め
)
したまゝで! それでまた
寢
(
ね
)
たのかいな! どうしても
起
(
おこ
)
さにゃなりませぬわい!(ゆすぶりながら)
姫
(
ひい
)
さま!
姫
(
ひい
)
さま!……あゝ、かなしや! はれ
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
着衣(め)の例文をもっと
(1作品)
見る
めし
(逆引き)
それから枝を通して薄暗い松の大木にもたれていらっしゃる奥さまのまわりを
眩
(
まばゆ
)
く輝かさせた残りで、お
着衣
(
めし
)
の辺を、狂い廻り
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
着衣(めし)の例文をもっと
(1作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“着衣”の類義語
衣
着物
衣紋
衣服
服
衣裳
装束
衣類
御衣
衣装
“着衣”で始まる語句
着衣喫飯
検索の候補
着衣喫飯
衣着
衣紋着
身着戎衣服
衣更着
衣装着
“着衣”のふりがなが多い著者
若松賤子
小栗虫太郎
林不忘
国木田独歩
海野十三
吉川英治
泉鏡花
石川啄木